28th INTERPHEX WEEK TOKYOが海浜幕張にて、5月20日(水)~22日(金)で開催されましたので二日ほど行ってきました。幕張メッセは初日は自転車で、三日目は自動車で行きました。全体的に盛会であり、技術的な進歩の力強さを強く感じました。
製薬関連機器の進歩は特に大きく、製薬の製品化に関する多くのプロセスが殆ど自動化されているし、マシンの種類や品質等の高さが急速に進歩していると感じました。薬物の構造式が決まれば、その製品化のプロセスへの機械化は様々な形や種類の機器で支援することが出来る感じでした。製品化への自動化技術は最新のロボット技術も導入され、大きく進歩したと感じました。
本分野が拡大しているなと感じたのは、iPS関連の展示ブースが増えて、細胞融合等の分野も大きくなり、細胞関連分野の様々な展示が大きく増えていたことでした。今後は製薬という観点だけではなく、治療という観点での発展が強くなると感じました。
AI関連の展示も増えており、AIを導入、適用しての製薬関連業務の支援システム等もかなり増えてきたと感じました。以前はAIを先頭に掲げるシステムは少なかったのですが、AIが必須という感じになっていました。
富士通ブースで、昔私が関与していたACDシステムが展示されていました。昔一緒に仕事をしていた仲間がいたので、懐かしく話をし、情報交換等してきました。この時間はとても楽しく、懐かしく感じました。
インターフェックスから感じたことをまとめると、現在の製薬技術は、医薬品化合物の構造式が出来れば、製品化は自動的に様々な機会を使って高い確率で実現できるのではないかという感じを受けました。つまり、「製薬」関連技術は実現性や完全性が高くなっているということです。従って、逆に相対的に重要さを増しているのは「創薬」関連技術の高まりが必要ということです。
「創薬」は依然として多くの困難さを伴う研究となっています。創薬研究の出口としての製薬技術が大きく進歩している現在、本丸である創薬研究の進歩や発展はその受容性を増しています。私としては、創薬へのIT、更には最近急速に進歩しているAI(人工知能)技術 の導入等で、創薬関連研究の発展に尽くしてゆきたいと考えます。
最近は著述作業が中心となっていたので、事務所にこもっていることが多かったのですが、今回のように外出して、展示会等で新しい時代の流れを感じ取ることが出来ました。大いにリフレッシュすることが出来ました。