tag:blogger.com,1999:blog-39685566807397748682024-03-14T11:51:43.325+09:00インシリコデータブログ:Blog of the In Silico Dataこれはインシリコデータの関連ブログです。
This is a family blog of the In Silico Data, Ltd.ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.comBlogger106125tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-70539104076988809512024-01-25T15:13:00.000+09:002024-01-25T15:13:19.184+09:00新たなブログ名称および内容の案です:This is a proposal for a new blog name and content.<p> 新ブログを構成するにあたり以下の点を留意しつつ検討いたしました。</p><p>■討論テーマは来るべき「情報時代」に相応しい内容とする</p><p>・新たな技術等に関する積極的な討論を目指す。</p><p>・「情報時代」の基盤技術となる大規模言語モデルや種々生成AIを主たるテーマとする。</p><p>■従来型の基本的な分野や手法に関する議論の場も設ける</p><p>・「コンピュータ時代」における技術も、ある程度フォローする。</p><p>・「コンピュータ時代」と「情報時代」の技術の連携や、改良等の効果も重要。</p><p>■インシリコデータのHPとの連携性も考慮する </p><p>・インシリコデータのHPには討論のみならず関連資料が多数掲載されている。従って、そのHPとの連携により、相乗効果が期待できる。</p><p><br /></p><p><span>1.インシリコデータブログ:</span></p><p> ⇒ <b><span style="color: #04ff00; font-size: large;">インシリコデータおよびオートノマス(自律型)関連、一般及び速報</span></b></p><p><br /></p><p>2.オートノマスブログ:</p><p> ⇒ <span style="color: #04ff00; font-size: large;"><b>自律型(知的、オートノマス)<u>研究概論</u>関連ブログ</b></span></p><p><br /></p><p>3.インシリコスクリーニングブログ:</p><p> ⇒ <span style="color: #04ff00; font-size: large;"><b>自律型(知的、オートノマス)<u>創薬等の適用</u>関連ブログ</b></span></p><p><br /></p><p>4.AI法関連ブログ:</p><p> ⇒ <span style="color: #04ff00; font-size: large;"><b>大規模言語モデル(LLM)、種々生成AI 関連ブログ(GAI)</b></span></p><p><br /></p><p>5:KY 法関連ブログ:</p><p> ⇒ <span style="color: #04ff00; font-size: large;"><b>KY法およびデータサイエンス関連ブログ</b></span></p><p><br /></p><p>6:テーラーメードモデリングブログ:</p><p> ⇒ <span style="color: #04ff00; font-size: large;"><b>テーラーメードモデリング及びインシリコ創薬関連ブログ</b></span></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-80630879658545899332024-01-05T13:47:00.007+09:002024-01-07T14:04:46.981+09:00時代の移行や技術の発展に伴い、インシリコデータ関連ブログを刷新致します。As the times change and technology develops, we will update the in silico data related blogs.<p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqP0JgR3yzMPcnr1Lp4o_Po9RDQ2qjXCj5F0DOoY3OAZJ_IiF2wRfMvkyTnEXNHqcdkz359bbbl6YVxPSQnaFS5VTpc7kMz56kCSsuJ8gchs_1jxuen-jeRLMio64xp3kfSaseHzrhk03R8pViNGSIVLM7TqfOK59WlOjqAOgM7Tmmn-WUf-lfmdtkgYxT/s1280/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%AE%E5%86%8D%E6%A7%8B%E6%88%90%E9%96%A2%E9%80%A3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqP0JgR3yzMPcnr1Lp4o_Po9RDQ2qjXCj5F0DOoY3OAZJ_IiF2wRfMvkyTnEXNHqcdkz359bbbl6YVxPSQnaFS5VTpc7kMz56kCSsuJ8gchs_1jxuen-jeRLMio64xp3kfSaseHzrhk03R8pViNGSIVLM7TqfOK59WlOjqAOgM7Tmmn-WUf-lfmdtkgYxT/w639-h180/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%81%AE%E5%86%8D%E6%A7%8B%E6%88%90%E9%96%A2%E9%80%A3.jpg" width="639" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><span style="text-align: left;"> 現在はコンピュータを中心として殆どの業務が動き、コントロールされる</span><span style="font-size: medium; font-weight: bold; text-align: left;">「コンピュータ時代」</span><span style="text-align: left;">の絶頂期となっております。このコンピュータ関連技術の発展は多種多様な技術内容で展開され、現在は様々な分野で大きな変化が起こっています。即ち、コンピュータ本体の計算スピードの更なる高速化、メモリー容量の大規模化、ネットワーク関連技術の拡大に伴うインターネットや通信速度の高速化、SNSの普及や多種多様のデータベースおよびクラウド等の多種多様な開発が実現されました。</span></div><p></p><p> このような様々な変化により、現在は「データ」、即ち「情報」が社会の流れや生活を大きくコントロールする<b><span style="font-size: medium;">「<u>情報時代</u>」</span></b>となっております。これに伴い、時代を支える基盤技術にも大きな変化が起こっております。最近話題になっているChatGPTを中心とする大規模言語モデル(LLM)や、様々な生成AI(GAI)等が新たな時代を支える基盤技術となりつつあります。</p><p> 株式会社インシリコデータも皆様の暖かいご支援により、来る5月28日にて操業13年目を迎えることとなります。また、インシリコデータ関連ブログも約10年目を迎えることとなります。ブログでは最新の技術を追求して発信してきたつもりですが、技術の発展も早く、今後もブログ発足当時と同じテーマを追求することはあまり意味が無くなってきたと感じております。</p><p> 時代が<b>「コンピュータ時代」</b>から<b>「情報時代」</b>へと移行する中で、コンピュータ時代における10年前のテーマを掲げて、技術を討論しても大きな進歩や変化は望まれないと考えます。従いまして、インシリコデータ関連のブログである6ブログにつきまして、来るべき<b><u>「情報時代」</u></b>での討論に相応しい内容になるべく検討させていただきます。</p><p> 今後ともよろしくご支援お願いいたします。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-48944248349765563602024-01-03T15:21:00.002+09:002024-01-03T20:40:00.948+09:00<p> <b style="color: #2b00fe; font-family: trebuchet;"><span style="font-size: x-large;">新年あけましておめでとうございます。</span></b></p><p><span style="font-family: trebuchet; font-size: large;"><b><span style="color: #2b00fe;"> 現在の</span><span style="color: #800180;"><span>「</span><span>コンピュータ時代</span><span>」</span></span><span style="color: #2b00fe;">から、近未来に実現する</span></b></span></p><p><span style="font-family: trebuchet;"><b><span style="color: #01ffff; font-size: x-large;"><span>「</span><span><u>情報時代</u></span><span>」</span></span><span style="color: #2b00fe; font-size: large;">への移行に遅れることの無いように、全力尽くします。</span></b></span></p><p><span style="color: #2b00fe; font-family: trebuchet; font-size: large;"><b> よろしくご支援お願いいたします。</b></span></p><p></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxcPlov5ERhE9ZOHGXVDluBZFfbXKETpEnXyo-C3TKHTwHWNNrU2KPeCL6jFDdylkk3ZEUXgGM3-jnk2kAu5ZstDrA8gTeu7fzuXN2I3ulS6YMH8N90PGQxrGZTO3AV9zSlbe9OEkgO4kCh-QvtfmJw0qV7O020YCpZaemmAmvS7DSjfgV0VBXuh7HMPvG/s1280/%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%94%E5%B9%B4%E5%B9%B4%E8%B3%80%E7%8A%B6%E3%80%80byBing%20AI%EF%BC%92.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="446" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxcPlov5ERhE9ZOHGXVDluBZFfbXKETpEnXyo-C3TKHTwHWNNrU2KPeCL6jFDdylkk3ZEUXgGM3-jnk2kAu5ZstDrA8gTeu7fzuXN2I3ulS6YMH8N90PGQxrGZTO3AV9zSlbe9OEkgO4kCh-QvtfmJw0qV7O020YCpZaemmAmvS7DSjfgV0VBXuh7HMPvG/w627-h446/%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%94%E5%B9%B4%E5%B9%B4%E8%B3%80%E7%8A%B6%E3%80%80byBing%20AI%EF%BC%92.jpg" width="627" /></a></div><p></p><p><span style="color: #2b00fe; font-family: trebuchet; font-size: medium;"><b>ノルウエーのクルーズです:お楽しみください。</b></span></p><p><span style="color: #2b00fe; font-family: trebuchet;"><a href="https://www.youtube.com/watch?v=GWHEglGS2hs">世界一美しい船旅・ノルウェー(フッテイルーテンでベルゲンからキルケネスへ)その1 (youtube.com)</a></span></p><p><span style="color: #2b00fe; font-family: trebuchet;"><a href="https://www.youtube.com/watch?v=x_I7D81w_T4&t=64s">北極圏のノルウェー(フッテイルーテン乗船記その2) (youtube.com)</a></span></p><p><span style="color: #2b00fe; font-family: trebuchet; font-size: large;"><b><br /></b></span></p><p><span style="color: #2b00fe; font-family: trebuchet; font-size: large;"><b><br /></b></span></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-49315221295496013812023-02-21T20:34:00.003+09:002023-02-24T12:54:22.896+09:00ChatGPTに関する報告です:通常の検索によるデータ収集です。「自動型化学」および「自律型化学」の検索結果は?<p><b><span style="font-size: large;">■ 自分が今回の質問内容に関するリポートを作成する場合は?</span></b></p><p> 最初に自分のテーマに沿ったリポートの編集に必要なデータを集めますよね・・・。この場合、手っ取り早く、一般的な手法としては検索システムを用いて適切な検索キーを用いて検索します。検索キーの良し悪しがリポート作成の要となるので、今回のリポートの主要なテーマである「<b><u><span style="color: #04ff00;">自動型化学</span></u></b>」と「<b><u><span style="color: #01ffff;">自律型化学</span></u></b>」を検索キーとして汎用的な検索エンジンを用いて検索してみました。</p><p> ちなみに「自動型化学」をGoogle で検索するとヒットの総件数が<b><span style="color: red;">15,100,000件</span></b>でした。また「<b><span style="color: #01ffff;">自律型化学</span></b>」で検索すると、ヒット件数は減少しましたが、それでも<span style="color: red;"><b>4,140,000件</b></span>でした。リポートの内容に従って、様々なデータベースにアクセスして必要な情報を集めますが、今回のテーマは学術性が高いというよりは、より汎用的な内容に関するテーマなので、一般的な検索エンジンでも十分です。</p><p> 考えてみると、これだけのヒット件数のある項目について、項目単位で調査して、ノイズデータを取り除き、理解して、まとめて、最終的にレポートの形にしてゆくことは不可能なことです。検索キーとなる「<b><span style="color: #01ffff;">自律型化学</span></b>」を提唱している私にとりましては、他の誰よりもこの「<b><span style="color: #01ffff;">自律型化学</span></b>」に関する情報通であると自認致しますが、それでも大量のデータからのリポート作成は極めて困難です。ヒットして出力されたデータを見ると、検索なので言葉的には該当しても、内容が全くバラバラであり、まとめることも困難で、これらの膨大な数のヒットリストから、自分の実施目的とする内容を含んだものを取り出してまとめるという基本的なことも困難です。こんな1500万や400万といった中から仕事のためとはいえ、絶望感が漂ってきます。</p><p> これを考えると、<b><span style="font-size: x-large;">ChatGPTの仕事ぶりは凄い!!!!</span></b></p><div><br /></div><div><br /></div>参考データ:ちなみにMSのBingでの検索結果は以下のようになりました。<br /> 自動型化学:920,000件<br /> 自律型化学:415,000件<p>*Googleと比較してヒット件数は減っていますが、リポート作成には多すぎますね。</p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-64410317313248028332023-02-19T15:20:00.003+09:002023-02-23T16:11:15.620+09:00ChatGPTに関する報告です:「自律型化学」についての質問の答えです<p> <span style="font-size: 10.5pt;">質問は以下の内容で行いました:</span></p><p><b><span style="font-size: x-large;"><span style="color: #2b00fe;">「</span><span style="color: #01ffff;">自動型化学</span><span style="color: #2b00fe;">」は現在の最新の科学技術ですが、<br />「</span><span style="color: #04ff00;">自律型化学</span><span style="color: #2b00fe;">」は近い将来実現するでしょうか?</span></span></b></p><p class="xmsonormal"><span face=""Segoe UI",sans-serif" lang="EN-US" style="font-size: 10.5pt;"> </span><span style="font-size: 10.5pt;"> 以下がChatGPTによる回答です。</span></p><p class="xmsonormal" style="margin-bottom: 15pt;"><span style="font-size: 10.5pt;">ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</span></p><span style="font-size: 10.5pt;">回答:</span><div><b><span style="color: #ffe599;">#結論部分:</span>自律型化学は現在、研究開発段階にありますが、将来的には実現する可能性があります。 この技術は、自動化された化学プロセスをさらに進化させ、より複雑なタスクを自動的に実行することができるようにすることを目指しています。<br /></b><b><br /></b><b><span style="color: #ffe599;">#内容説明:</span></b><b> 自律型化学は、化学反応を自動的に制御することができるようにすることにより、化学実験の複雑さを減らすことができます。これは、化学実験をより効率的かつ正確に行うことができるとともに、研究者の時間と労力を節約することができます。<b><br /><br /></b></b><b><span style="color: #ffe599;">#問題点の提起:</span></b><b><b> しかしながら、自律型化学はまだ十分に発展していない技術であり、多くの研究と開発が必要な領域でもあります。<br /> また、この技術に関連する問題もあり、安全性や環境への影響などに関してはまだ十分に明確なことがいくつもありません。<br /><br /><b> </b></b></b><b><span style="color: #ffe599;">#今後の展開:</span></b><b><b><b> しかし、現在、多くの研究者が自律型化学に取り組んでおり、将来的にはより発展した形での実用化が期待されています。</b></b></b></div><div><div>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー </div><div> </div><div> 上記がChatGPT による回答ですが、皆様はどのように感じましたでしょうか?<div><b style="font-weight: bold;"> </b>なお、上記の黄色の部分は私が参考までに勝手に分類・定義したものです。</div><div><b><b><b> </b></b></b></div></div><div><b><b><b><br /></b></b></b></div><div><b><b><b><br /></b></b></b></div><div><b><b><b><br /></b></b></b></div><div><b><b><b><br /></b></b></b></div></div>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-71559874556163190062023-02-19T00:14:00.005+09:002023-02-19T19:37:58.090+09:00ChatGPTに関する報告です:「自律型化学」について質問しました<p> MSが次世代型検索機能の一つとして提供を予定し、公開が始まっているMS BingのAIに関する基本部分を構成するOpenAIが開発したChatGPT を試してみました。このChatGPTに関しての報告は多数報告されているので、細かなことは他のネット上での報告に任せます。</p><p> やはり自分が最も関心を持ち、且つその内容をもっとsも良くしていることに関する質問をし、その回答について検討することがChatGPT の実力を知る上では最も効果があり、その解析精度や信頼度の検証が可能と考えます。</p><p> 今回実施した質問ですが、私が最近提唱し始めた「自律型化学」について質問しました。質問は以下のようになっています。また、この質問に関するChatGPTによる回答も出ました。この質問内容と回答は、「自律型化学」の討論を行う「<a href="https://autonomous-chemistry.blogspot.com/">オートノマス化学ブログ</a>」(2023年2月15 日(水)に掲載しておりますので、そちらを参照ください。</p><p> 質問は以下の内容で行いました。ChatGPT への質問:</p><p><b><span style="font-size: x-large;"><span style="color: #cccccc;"> 質問: </span><span style="color: #01ffff;">「自動型化学」は現在の最新の科学技術ですが、「自律型化学」は近い将来実現するでしょうか?</span></span></b></p><p> 約10秒ほどで、先頭から順番に回答が出てきました。回答が楽しみです。明日アップ致します。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-56504471551317442202023-02-15T00:00:00.000+09:002023-02-15T00:00:34.855+09:00いつの間にか年を越して2月となりました: 今年も頑張りますのでよろしくお願いいたします。<p><br /></p><p> 大変ご無沙汰いたしております。</p><p> いつの間にか2022年も過ぎまして2023年も2月中旬となりました。いままでワクチン接種も5回目となり、コロナに罹ることもなく過ごしてきました。その代わりというか、インシリコデータのホームページが悪意のあるウイルスに攻撃されてアップデートが出来ない状態になりました。PWの重要さを改めて認識させられました。こんな小さなHPだからウイルスの攻撃もないだろうと甘く考えていたのが失敗でした。</p><p> 現在完全に復旧せず、様子見の状態ですが近々には復旧いたしますので、ご期待ください。</p><p> 世の中は急速に変化しています。特にIT関連はハードソフトそして実施環境の観点等の総ての点で大きく発展しており、限界がどこにあるのか全く分からない状態です。中でも、データサイエンス(DS)や人工知能(AI)の発展は極めて大きく、人々の生活環境や習慣を変化させる勢いを持ちつつあります。我々のようなコンピュータに近い環境におり、中で仕事をしていてもその発展には本当に驚かせられ続けです。</p><p> このような変化の大きな時代であっても、取り残されるようなことの無いように頑張りますのでよろしくお願いいたします。</p><p> 今年の私のテーマは、「<b>自動型(オートマチック)化学研究</b>」から</p><p><span style="font-size: x-large;">「</span><b><span style="color: #01ffff; font-size: x-large;">自律型(オートノマス)化学研究</span></b><span style="font-size: x-large;">」</span></p><p>への進化と推進です。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-59918798977137674852022-09-08T00:38:00.001+09:002022-09-08T00:38:49.406+09:00空飛ぶ車の最新情報です:大阪府が飛ばすようです。<p> 昨日のニュースに空飛ぶ車の有人飛行がトライされると出ていましたのでリンクいたします。</p><p>タイトルは以下のようになっていました。</p><p><br /></p><h1 elementtiming="TTVR.ViewsContentHeader" itemprop="headline" style="background-color: white; box-sizing: border-box; color: #333333; font-family: "segoe ui", meiryo, "yu gothic", "hiragino kaku gothic pron", sans-serif; font-size: 3.6rem; line-height: 4.8rem; margin: 0px; padding: 0.4rem 4rem 0px; text-align: center;"><a href="https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E-%E5%9B%BD%E5%86%85%E5%88%9D%E3%81%AE%E6%9C%89%E4%BA%BA%E9%A3%9B%E8%A1%8C%E3%81%B8-%E6%9D%A5%E5%B9%B4%EF%BC%92%E6%9C%88/ar-AA11ySmY?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=21d95eab29944a40bf087b4603501a13" target="_blank">空飛ぶクルマ、国内初の有人飛行へ 来年2月</a></h1><div> </div><div><br /></div><div> 写真で見る限り、飛行機の翼ようなものは無いので、ドローン(ヘリコプター)タイプの空飛ぶ車です。 </div><div> いよいよですね!</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-85227703236861356862022-08-08T13:56:00.004+09:002022-08-08T20:14:20.911+09:00海浜幕張での花火大会がとてもきれいで、ファンタスティックでした。ターマヤーーー、カーギヤー--!!!<p> <span style="color: red; font-size: large;"><b>「幕張ビーチ花火フェスタ(第44回千葉市民花火大会)」</b></span></p><p>が開催されました。</p><p> 今年は三年ぶりの開催となりました。 私達夫婦は海浜幕張の友人のタワーマンションの部屋からこの花火大会を観賞しました。 例年と異なり、打ち上げもまっすぐに打ち上げずに、海に向かって斜め打ちするということでしたので、きれいに見えるか心配でした。 しかし、花火を斜め上から観賞する感じとなり、その結果垂直打ち上げ時よりもきれいに見ることが出来ました。</p><p> この花火の様子は家内が<a href="https://www.youtube.com/watch?v=KVVul9TGLmo"><span style="font-size: x-large;">YouTubeに投稿</span></a>していますので、ゆっくりと観賞してください。 海浜幕張のAPAホテルのガラスにも花火が反射しています。 とてもきれいで、素晴らしく、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 </p><p> アップしたYouTube動画は「残暑お見舞い」兼用となっています。 なお、これら以外にも、様々なご挨拶や、海外学会参加での観光旅行や、習志野及び千葉関連の紹介動画等が<a href="http://www.insilicodata.com/index-others.html">インシリコデータのホームページ<span style="color: #04ff00;">(</span><span style="color: #04ff00;">Relux 休憩サロン</span><span style="color: #04ff00;">)</span></a>にアップされていますので、ご鑑賞、楽しんでください。</p><p> 以下はインシリコデータからの「暑中お見舞い」です。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEha6JsGMhMuW4N0N5xQkS3T4EM7fHwrMGjmjh7WAkegdP8r1kqgpgGEFQwVKmS-DgwDLrx7v87Y6TLBqw0DOcS34fI5tI8GMwLqiCX1P-SRZZCwFk5TMo18Z3Ci-6_bpz0D2pg7pTC7JNsWrrwQ3ntfa_0vzYlySPJR7_PrPGcghLvupM14TRLq8F4Qeg/s1280/sumer-greeting%202022.jpg" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="327" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEha6JsGMhMuW4N0N5xQkS3T4EM7fHwrMGjmjh7WAkegdP8r1kqgpgGEFQwVKmS-DgwDLrx7v87Y6TLBqw0DOcS34fI5tI8GMwLqiCX1P-SRZZCwFk5TMo18Z3Ci-6_bpz0D2pg7pTC7JNsWrrwQ3ntfa_0vzYlySPJR7_PrPGcghLvupM14TRLq8F4Qeg/w533-h327/sumer-greeting%202022.jpg" width="533" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><br /></div> コロナ、ウクライナ、地球温暖化と大変な時代となっております。 インシリコデータは近未来の革新的な技術となる<b><span style="color: #01ffff; font-size: large;">「オートノマス(自律型)化学研究」</span></b>に集中してまいりますので、よろしくご支援お願いいたします。<br /><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-30055508241198870312022-07-17T19:21:00.002+09:002022-07-17T19:24:34.438+09:00最新の空飛ぶ車の動画がアップされました:夢が現実のものとなっていますね。<p> 本日の記事に空飛ぶ車(eVTOL)を用いた通勤の様子の動画がアップされました。 <a href="https://twitter.com/nezumikootoko/status/811532742177325056">夢</a>と考えていたことが現実のものとなりました。<a href="https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E8%A6%8B%E3%82%88-%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C-evtol-%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9F-%E9%80%9A%E5%8B%A4%E9%A2%A8%E6%99%AF-%E3%81%A0/ar-AAZF3aa?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=dbd267c4e162484e86abede8f1f824a5&fullscreen=true#image=1">写真の空飛ぶ車</a>はかなり格好がいいのですが、かなり大型ですね。 イメージ図なので恰好が優先したのでしょう。 基本的にドローンの延長の格好です。 一方で<a href="https://youtu.be/GAVwYIvmNEM">動画の空飛ぶ車(eVTOL)</a>はかなり小型のものですが、二重反転プロペラを4基用いて、一人乗り用です。 運転もかなり簡単な感じです。企業自体は2017年創業なので約5年程度でeVTOLの実用化に成功したようです。</p><p> ひと昔前の夢が、現実のものとなる。 技術の進歩は想像以上に急速です。 このような流れは、急速に発展している化学関連分野(創薬、安全性、物性、環境、他)でもひと昔前の夢が現実のものとなることが増えてくるでしょう。 例えば、化合物のタンパクとのドッキングシミュレーションがごく普通に実施され、仮想世界で実際にタンパクの中に潜り込んでドッキングする等は、やはりひと昔前は夢の世界の話でした。</p><p> 次は、<a href="http://www.insilicodata.com/index-others.html">「オートノマス(自律型)化学研究」</a>が現実のものとなるのも時間の問題でしょう。 夢を見る、期待するだけでは物事は動きません。 夢を目指して頑張ってまいります。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-50912964660679752892022-06-28T12:30:00.005+09:002022-06-28T21:39:14.985+09:00「空飛ぶ車」が販売されています:ひと昔前に夢だったことが現実に・・:「オートノマス(自律型)化学研究」のお勧め<p> 日本初のベンチャー企業であるテトラ・アビエーションが開発した、<a href="https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E7%A9%BA%E9%A3%9B%E3%81%B6%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E-%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%88%E3%83%A9-%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E7%B1%B3%E3%81%A7%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E4%BD%93%E5%88%B6%E5%A2%97%E5%BC%B7-%E6%95%B4%E5%82%99%E6%8B%A0%E7%82%B9%E3%82%92%E6%96%B0%E8%A8%AD-%E8%A6%81%E5%93%A1%E5%80%8D%E5%A2%97%E3%81%B8/ar-AAYUqQz?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=fc2938b0b25940bfaba91ba5c794830b">一人乗りの「空飛ぶ車(電動航空機)」の米国での販売(来春の初納品予定)に向けて活動</a>し始めたそうです。 先日には、<a href="https://jidounten-lab.com/u_35860">自動運転レベル4のEVが中国で販売</a>というニュースがありました。</p><p> 空飛ぶ車や自動運転は私の若い時や、最近までは<b><span style="font-size: medium;"><u><a href="https://twitter.com/nezumikootoko/status/811532742177325056/photo/2">「夢」</a></u></span></b>の中での話でした。 当時は、出来ればすごいけれど、こんなの出来るはずがないと思っていました。 しかし、現在はこれらが次々と現実のものとなりつつあります。 空飛ぶ車や自動運転を支える技術が総花的、且つ急速に発展したことと、これらの様々な技術を駆使することで、ひと昔前の夢の実現が現実のものとなりつつあると強く感じます。</p><p> 現在はひと昔前と比較して、様々な技術が一斉に発展、生まれてきています。 特にコンピュータ関連の技術の発展や広がりは急速で、先の空飛ぶ自動車や自動運転が現実のものとなった大きな要因はIT技術が様々な点で採用され、昔は不可能であったことを可能にしているという点があります。</p><p> 特に現在急速に発展しているのは<b>データサイエンスや人工知能研究分野</b>で、これらを支える<b>ビッグデータ</b>の技術です。 コンピュータのCPUの発達、メモリーの低価格化と高容量化、インターネット等のネットワーク技術、4G/5G/6G等の通信技術、等々の様々な技術が大きく影響しています。</p><p> 翻って、化学分野の現状を見てみると、他の分野と比較してその発展が大きく遅れていると感じます。 歴史的に見ると、研究や技術の発展は、①人による総ての作業の実施から始まり、続いて②機械力の導入による高速・大量化への発展、続いてコンピュータによる③自動化への進展で、より高度の生産技術の確立となります。 この発展の次に来るのが、④<b><u><span style="font-size: large;">オートノマス(自律型)化学研究</span></u></b>となります。 現在の様々な技術の発展と展開を見れば研究のオートノマス(自律型)化は必然のものとなります。 </p><p> しかし、時の流れを待つだけで何もしなけらば、いつまで経ってもオートノマス(自律型)化学研究の実現は困難です。 一日でも早く、<b><u>オートノマス(自律型)化学研究</u></b>実現に向けて動き出すことが、激しく展開の早い競争時代を生き抜く大きなポイントです。</p><p> インシリコデータは、時代の流れと変化が必然的に<b><u>オートノマス(自律型)化学研究</u></b>時代を導き、近いうちに現実のものになると考えます。 受動的に時代の変化を待って様子見をする、あるいは他の動きを見てから動くという行動は危険で、自滅します。</p><p> インシリコデータは世界的にも、国内的にも活動が殆どない現在こそ、現在の化学研究スタイルを世界に勝てる、最先端のものとすべく、<a href="http://www.insilicodata.com/index-others.html">「オートノマス(自律型)化学研究」</a>を推進する活動にチャレンジいたします。 次世代型の研究スタイルとなる<b><u>オートノマス(自律型)化学研究</u></b>で次世代型の研究成果を上げることにご興味ある方は、ご賛同いただければ幸いと存じます。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-67973154659409632702022-06-26T20:36:00.004+09:002022-07-05T13:01:48.230+09:004回目のワクチン接種の予約を行いました:今回の予約は簡単に取れました。<p> 先日、4回目のワクチン接種券が送られてきました。 早速、最短での接種予約を行いましたが、今回は苦労することなくスムースに予約を取ることが出来ました。 1,2回目がファイザーで3回目をモデルナにしましたので、今回はファイザーにしました。</p><p> 私は過去三回とも殆ど副作用を経験していないので、4回目の接種も抵抗感なく受け入れられます。 しかし、副作用が殆どないということはワクチンの基本原理からかなり心配です。 少しだけでも副作用が出ればいいのですが、年のせいか抗体も生成されにくいのかなーーと心配になります。 その代わり、副作用が出ないので、何回でもワクチン接種するぞおーーと意気込んでいます。</p><p><b>追伸:昨日(7月4日(月))4回目のワクチン接種を行いました。 ファイザーです。 副作用出るか注視していましたが、接種部位に軽いしこりが残っただけで、その他の症状は全く変化なしで、過去三回と同じです。 これで、一安心です。</b></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-64124207098433468892022-02-24T13:02:00.007+09:002022-04-03T17:18:18.579+09:002月21日実施の AI-SHIPSシンポジウム(AIを用いた新たな毒性予測に向けて、AI-SHIPSプロジェクト― 事業の成果と今後の展望 ―)での質問内容です:<p> </p><p class="MsoNormal"> 先日開催された<b>AI-SHIPSシンポジウム</b>にて<a href="http://www.insilicodata.com/index%20-%20information.html" target="_blank">チャットにて質問した内容と追加の質問項目</a>です。 当日は、時間的な制限もあり残念ながら以下の質問に対しての回答は殆どありませんでした。</p><p class="MsoNormal"><span style="font-size: medium;"><b>■全体的かつ一般的な質問</b></span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・本<span lang="EN-US">PJ</span>では<b><u><span lang="EN-US">AI</span>を標榜</u></b>していますが、<span lang="EN-US">AI</span>技術の適用はどのようにされたのでしょうか?</p>
<p class="MsoNormal">・機械学習を行ったのでAIであるということが多いのですが、機械学習は本質的にデータサイエンス分野での基本技術であって<span lang="EN-US">AI</span>では本質ではないと考えます。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span style="mso-bookmark: _Hlk96352804;"> 現在の<span lang="EN-US">AIと</span>はネットワーク型で、従って最低でも<span lang="EN-US">NN</span>が基本で深層学習が中心と考えます。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></span></p>
<p class="MsoNormal"><span style="mso-bookmark: _Hlk96352804;"> 機械学習を行えば<span lang="EN-US">AI</span>であるならば、現在の<span lang="EN-US">MVA(多変量解析)</span>や<span lang="EN-US">PR(パターン認識)</span>は総て<span lang="EN-US">AI</span>となりますね。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></span></p>
<span style="mso-bookmark: _Hlk96352804;"></span>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span><b><span style="font-size: medium;">□インシリコデータからの質問</span></b></p><p class="MsoNormal">・弊社もビッグデータをターゲットとするが、本<span lang="EN-US">PJ</span>でのビッグデータとはどのようなサイズなのでしょうか、参考にさせていただきます?</p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span><b><span style="font-size: medium;">■化合物の選択関連</span></b></p>
<p class="MsoNormal"> 研究用データベースの構築においては化合物の選択は極めて重要な問題です。 どのような基準で実施されたのか?具体的に教えてください。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・化合物空間等意識したのでしょうか → データ解析上で重要です<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span>・D体、L体、ラセミ体、メソ体化合物等の立体情報や<span lang="EN-US">E</span>や<span lang="EN-US">Z</span>等の幾何異性体の扱いはどのように選択、対応したのでしょうか → 生理活性物質を扱う点で重要と考えます。</p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span>・有機塩等の化合物は基準なく選択したのでしょうか。 塩の種類等は統一したのでしょうか → 塩の違いによる活性変化等への対応上重要です</p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span>・インシリコ予測ではサンプル数とパラメータ数のバランスが大事です。 過剰適合等の問題は考慮されているでしょうか?</p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span>・実験項目を細かく、正確にすると相対的にサンプル数も減りますので、インシリコでの毒性予測には不利・不安定となります。 インシリコ予測の特性を考えた対策は取られているでしょうか?</p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span>・混合物や不純物はどのように扱ったのか、考えたのか教えてください → 安全性分野での不純物の扱いには<span lang="EN-US">ICH</span> <span lang="EN-US">M7</span>等定められているが、化合物選択時にこのようなことは考慮されたのでしょうか?</p>
<p class="MsoNormal"><span style="font-size: medium;"><b>■予測関連に関する質問です</b></span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・予測モデルや予測用ツリーはどのような形で、いつ公開されるのでしょうか?<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・オートスケーリングはどのようにされていますでしょうか?<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・三次元パラメータは使っていますでしょうか?<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・予測モデルは更新が必要となりますが、可能であれば更新のスケジュール等を教えていただきたいのですが<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span><span style="font-size: medium;"><b>■山崎先生への質問です:</b></span><b style="font-size: large;">船津座長より、これは質問でなくコメントであると修正いただきました。</b></p>
<p class="MsoNormal">・化合物選択の戦略とアプローチ素晴らしいと感じました。参考にさせていただきます。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・重回帰での予測はrだけで評価するものではないと考えます。 S字曲線(非線形)のグラフでも、線上から外れた化合物群の特徴や別の解析に適用する等臨機応変に対応できます。 これらの展開で新しいことが見えてくるかもしれません。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span><span style="font-size: medium;"><b>■システム・データベース関連への質問です。</b></span></p>
<p class="MsoNormal"> 化合物のコンピュータ上での扱いで極めて大事な「一元一項や一元多項」への対応はどのような手段で対応されているのでしょうか。 具体的に教えてほしいと思います。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・一元一項対応がされなければ、化合物データベースでの扱いはメチャクチャとなります。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・この一元一項対応に対する処置はどのように対処されているでしょうか?<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・一元多項対応がされなければ、データ解析はうまくゆかないことは明らかです。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span>・化合物データベースはいつ公開されるのでしょうか?</p>
<p class="MsoNormal"> 化合物データベースが公開されれば、一元一項や一元多項対応がされているかは直ぐにわかりますし、他のプロジェクトでの展開や検証も可能となります。 </p>
<p class="MsoNormal"><span style="font-size: medium;"><b>■<span lang="EN-US">AI</span>に関する一般的な質問です</b></span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"> 現在の<span lang="EN-US">AI</span>技術の展開ではサンプル数が多いことが必要条件となっています。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・安定的な<span lang="EN-US">AI</span>実施のために必要なサンプル数はどのくらいと考えるでしょうか。<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal">・サンプル確保のための工夫として何か工夫されましたでしょうか?<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> ・</o:p></span>本<span lang="EN-US">PJ</span>では毒性に関する<span lang="EN-US">AOP</span>の考えや、それへのチャレンジが提唱されています。 <span lang="EN-US">AOP</span>に対する<span lang="EN-US">AI</span>での要因解析はどのようにされているのでしょうか?</p>
<p class="MsoNormal">・<span lang="EN-US">AI</span>による要因解析にはディープテンソルや<span lang="EN-US">SHAP Value</span>等複数ありますが実施されたのでしょうか?<span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span>・機械学習を適用したからAIであるというのは疑問です。 機械学習は基本的にデータサイエンス分野での基本技術であって<span lang="EN-US">AI</span>分野では本質ではありません。</p>
<p class="MsoNormal">・現在の<span lang="EN-US">AI</span>はネットワーク型で、最低でも<span lang="EN-US">NN</span>が基本で深層学習が中心と考えています。 もしも機械学習を行えば<span lang="EN-US">AI</span>であるとするならば、現在の<span lang="EN-US">MVA</span>や<span lang="EN-US">PR</span>は総て<span lang="EN-US">AI</span>となりますね。</p><p class="MsoNormal"> 以上の他にも気になる観点の項目等ありましたが、時間も限られていることもあり総てを尽くすことはできませんでした。</p><p class="MsoNormal"><br /></p><p class="MsoNormal">□AIに関する討論の場です。化学AIを学ぶ上での参考にしてください。</p><p class="MsoNormal"><b><a href="http://ddbyai.blogspot.com/" target="_blank">Drug Design and Toxicity Prediction by AI:人工知能による創薬、毒性評価</a></b></p><p class="MsoNormal"><br /></p><p class="MsoNormal"><br /></p>
<p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><o:p> </o:p></span></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-90484347654883928102022-02-10T20:02:00.002+09:002022-02-10T20:07:40.438+09:00コロナワクチン注射での副作用予測が出来ると素晴らしいですね:It would be great to be able to predict the side effects of corona vaccine injection. 私は2月2日にコロナワクチンを注射しました。 1/2回目はファイザーで3回目はモデルナでした。肩が少し痛んだだけで、発熱もなく好調でした。 一方家内は2月4日にワクチン注射しました。 3回とも同じファイザー製ワクチンを注射したのですが、家内は当日から発熱し、二日目は本格的に発熱し三日目に熱が低くなりました。 ワクチンでの発熱なので、一過性で、そのあとは問題ありません。 とりあえず、私と家内はワクチンを三回打ったのでコロナ対策に関しては安心しています。 副作用があったとしても一過性です。 しかし、コロナに罹れば他人に迷惑をかけ、自分も入退院や治療で散々な目にあうことを考えれば、ワクチンは受けた方が賢明です。<div><br /></div><div> 私も家内も一緒に暮らして、寝食も共にしているのですが、副作用に大きな違いが出てしまいました。 副作用が出るか出ないかは、生活関連状況というよりも個人差が大きいということですね。 家内は、四回目は受けたくないと言っています。 私は四回でも五回でも何回でもOKです。</div><div><br /></div><div> コロナワクチンの投与率の低さが問題になり、これには様々な問題が関係しますが、大きな理由は副作用が怖いということのようです。 であるならば、<b><span style="font-size: medium;"><u>コロナワクチン投与の前に副作用の有無や種類、強さ等がわかれば</u></span></b>、予め投薬等の準備やこころがけ等も出来るし、注射後のフォローもより効率的にできるでしょう。 人々のコロナワクチン投与での安心感もより大きくなるでしょう。</div><div><br /></div><div> この<b><u><span style="font-size: medium;">コロナワクチンの副作用に関する予測</span></u></b>は、手法的には<b><u><span style="font-size: medium;">通常の薬物の副作用や毒性予測と同じ手法の適用が可能</span></u></b>と考えます。 今まで培ってきた<b><span style="color: #01ffff; font-size: large;">化学データサイエンスや人工知能による作用/副作用/毒性/物性等の予測手法が役に立つ</span></b>はずです。 面白くなってまいりました。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /><div> </div></div>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-35065456804128966532022-02-03T12:49:00.001+09:002022-02-03T12:51:06.232+09:00昨日、三回目のワクチン接種致しました:副作用は殆どなかったですね<p> 昨日(2月2日)に三回目のワクチン接種を致しました。</p><p> 今回はモデルナ製ワクチンを投与し、前回の一/二回目はファイザー製ワクチンでした。</p><p> 私の考えでは、RNAワクチンのような精密なコードを有するものは、同一の会社製品を用いるよりは実施目的が同じならば製造会社の異なるワクチンの方が、対応するウイルスの変化性に強くなるものとイメージしています。 ワクチン投与で産生される抗体も精密機械ですので、ワクチンの細かな違いにも対応したものが出来るはずです。 創薬も同じで、ターゲット活性が同じであっても対応するメカニズムの異なる化合物を用いれば効果は異なってきます。 従って今回は一/二回目のファイザーからモデルナに替えました。 自動車に例えれば、同じ自家用車と言っても、メーカーの違いによって細かな点で特徴があり、差異が出てきますが、自家用車としての機能に違いはないのと同じです。</p><p> モデルナの方が副作用が強いというイメージがあったので、それなりに覚悟していましたが、私の場合は殆ど感じられる程度の副作用はありませんでした。 ファイザーの時も殆ど副作用は出なかったので、私は個人的にワクチンへの対応が早いのかもしれません。 ・・か、老体になって対応ができにくくなっているかも??? 従って、本当に抗体ができているのかなーと心配になります。 副作用が出た人と出なかった人とで抗体の産生量が変化しているかどうか調べてもらいたいですね。</p><p> オミクロンで世の中(世界中)は大変な状況となっています。 連日過去最高の放送がされております。 一応三回目の接種は済んだので、私は安心しております。</p><p> 皆様もオミクロンに注意されてお過ごしください。 </p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-30212386573329792852022-01-26T13:40:00.006+09:002022-01-26T20:24:09.903+09:00約10年強眠っていたKY法に関するブログが再スタート致しました:The blog about the KY method, which has been sleeping for about 10 years, has restarted.<p> KY法が発明された<a href="http://ky-method.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/kyky-8396.html" target="_blank">2010年に作成したブログ(ky-taroのブログ)</a>が見つかりました。</p><p> 10年間も保存されていたことに驚くと同時に、こんな感じで書いていたんだと、とても懐かしく感じました。昔の自分が思い出されて、楽しく読みました。</p><p> 現在の目で見ても、内容はフレッシュで、現在私がKY法のブログとして立ち上げているKY法のブログと遜色なく(当然ですね私が書いておりますから)、むしろ<b>相補的な情報</b>が書かれていることがわかりました。私の目で見ても、こんなフレッシュな感じで考えていたんだと嬉しく感じます。</p><p> KY法に関する現在および当初のブログと<b>両方とも役に立つ情報がアップ</b>されております。またブログを管理する立場であると、書き込む内容が多くなると複数のテーマや内容を併記することはホームページと異なり、一個のブログでは扱いきれないことが多々生じます。この点で、たとえ同じテーマであっても複数のブログがあることは、ルック&フィールの関係や、討論等でテーマを分けて議論できる等の利点があります。</p><p> 以上の考えより、<b><u>今後はKY法に関する二つのブログを上手に運用しながら討論や発表を効率的に実施してゆきたい</u></b>と考えます。今後とも両方のブログをご活用いただき、ご支援いただければ幸いと存じます。</p><p> <span style="font-size: x-large;">⇒ <a href="http://ky-method.blogspot.com/" target="_blank">「現在のKY法に関するブログ」</a></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEg3NZmi203Sk2M8aYlW7A5CyzDCR3tX4dm2vsBV-gfBbr3fBQSZMIMLmBRZHR6u324Ch6C0geGSlaVTjQ-cpD8msrc9KXrUAYJlxjD9mnWbnDZBniXNXMK1NQSBW7pWMxGBL8hpqK823Lrr8MRjUnl4xAbpYW-lcfA52nFDLoSo5mVWvF-mvQZj4S4Eyg=s1280" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="180" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEg3NZmi203Sk2M8aYlW7A5CyzDCR3tX4dm2vsBV-gfBbr3fBQSZMIMLmBRZHR6u324Ch6C0geGSlaVTjQ-cpD8msrc9KXrUAYJlxjD9mnWbnDZBniXNXMK1NQSBW7pWMxGBL8hpqK823Lrr8MRjUnl4xAbpYW-lcfA52nFDLoSo5mVWvF-mvQZj4S4Eyg=w466-h180" width="466" /></a></div><p><br /></p><p> <span style="font-size: x-large;">⇒ <a href="http://ky-method.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/kyky-8396.html" target="_blank">「最初に設定されたKY法に関するブログ」</a></span></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEiCXlhMa-8uA9SgMOQFh8tZm_hKn32llTuhcwslmBpWCvTOONvgmQ2qlji4Pc7CVvAOdO6R2Cv-5gXPnBIcvZGqM69KsToSQw4UXjsjQnShrGEOJvy47aj5ai0peF_OikhXtiJVK_jKJQNpTLKkwNr49g8HCFOG_AOnsrwq1XxpfFtN73Oou17KRTKa-w=s1280" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="212" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEiCXlhMa-8uA9SgMOQFh8tZm_hKn32llTuhcwslmBpWCvTOONvgmQ2qlji4Pc7CVvAOdO6R2Cv-5gXPnBIcvZGqM69KsToSQw4UXjsjQnShrGEOJvy47aj5ai0peF_OikhXtiJVK_jKJQNpTLKkwNr49g8HCFOG_AOnsrwq1XxpfFtN73Oou17KRTKa-w=w465-h212" width="465" /></a></div><p><br /></p><p> <b>KY法が生まれてから既に14年</b>ほど経ちました。急速なIT関連環境の進歩と発達により、時代は大きく変化し、<b><span style="font-size: medium;"><u>「ビッグデータ」時代</u></span></b>に突入しました。10年以上前の環境では「ビッグデータ」と言われる環境は夢想だにしませんでした。それが「ビッグデータ」という言葉が出来て、その適用が注目されている時に、十年以上も前に開発されたKY法が正に<b><span style="font-size: medium;"><u>「ビッグデータ」対応データ解析手法</u></span></b>として再出発しようとしています。感無量です。</p><p> 私も頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-5373386558358329912022-01-16T20:03:00.006+09:002022-01-17T21:32:39.892+09:00データサイエンスや人工知能の現在における大きな流れについて:ブームから社会インフラへ<p> 昨年まではIT技術の広範囲かつ急速な進歩により、ビッグデータ時代が到来し、これに伴い大量のデータを扱うデータサイエンスそして人工知能等の技術が展開されてきました。この流れは強く、今後も続いてゆくものと考えます。</p><div style="text-align: left;"><b><u>*過去におけるデータサイエンスや人工知能と歴史的な展開の流れ:ブームとしての流れ</u></b></div><div style="text-align: left;"> データサイエンスや人工知能技術に関する歴史は古く、コンピュータ技術の発展や展開とともに拡大してきました。しかし、その時々で新たな展開があり、そのたびに急速に発展しますが終息するのも早かったものです。データサイエンスではパターン認識の発展と終息、ファジイ理論の展開と終息、ニューラルネットワークの開発と終息と何度も繰り返されてきました。その都度新たな手法を学び、ソフトウエア等を開発し、実際に適用実験を繰り返してきました。人工知能もデータサイエンス同様に、何度も発展と終息を繰り返し、私もその恩恵にあずかり、システム開発を行い、終息の経験を繰り返してきました。</div><div style="text-align: left;"> このように、新展開と発展、そして終息を何度も繰り返してデータサイエンスや人工知能の展開が繰り返されてきました。このような経験を持つと、最近のデータサイエンスや人工知能の展開を見ても、<b>ブームみたいなもの</b>でそのうち終息するだろうとみていました。</div><div style="text-align: left;"><br /></div><div><b><u>*現在のデータサイエンスや人工知能と歴史的な展開の流れ:社会インフラとしての流れ</u></b></div><div> 今回の流れは従来までのパターン(ブーム)と異なり、時代や社会の大きな流れとしてIT関連の様々なインフラやハード技術の高まりがあり、この流れの中で新たな時代にて重要な役割を果たす社会インフラとしてデータサイエンスや人工知能が受け入れられたものと考えられます。</div><div> この結果、今回のデータサイエンスや人工知能の流れはブームではなく、社会生活やライフスタイルの変化に伴って受け入れられた<b>必然的な技術(社会インフラ)</b>になっていると考えます。従いまして、この流れは今後長期にわたり続くものと現在は考えております。</div><div><br /></div><div><b><u>*化学分野での展開へ</u></b></div><div> データサイエンスや人工知能の化学分野での展開は、他の分野同様に細々とではありますが、長期にわたり展開されてきており、現在も続いています。良く知られるように、化学、特に化合物を扱う技術はアナログ技術中心で、デジタルで扱うには様々な注意や工夫が必要となります。化学分野へのデジタル技術の適用は、この化合物操作に関するアナログ技術をデジタル技術でどのように扱うかを議論することに集中してきました。</div><div> 現在展開されているコンピュータ上での化合物展開は、昔から続く計算機化学という学問分野の研究成果の上に展開されています。これらの、様々な既存技術を理解することなく化学ソフトの構築や利用をすると、自分では気が付かない化学上での違反を起こしたまま化学研究を続けることになります。</div><div> 政府はデジタル教育の強化を発表していますが、単にコンピュータを使えるだけでなく、化学を理解してのコンピュータ技術という観点での教育も重要になると考えています。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-31521256839749359812022-01-12T12:50:00.004+09:002022-01-25T13:22:17.896+09:00新たな「デルタクロン」株が発生したそうです<p> オミクロン株の脅威が日本にも急速に押し寄せていますが、本日のニュースで米国での新規感染者数は140万人という驚異的な数字となっています。ウイルスの変異株が発生するのはウイルスのコピーミスや組み換え過程で発生しますので、患者数が多くなれば相対的に変異株の発生確率が増大します。このため、さらなる新規の変異株の発生が危惧されます。</p><p> この事実を反映するかのように本日のニュース 日刊ゲンダイ(DIGITAL 2022/01/12 06:30)で、新たな変異株「<b><u><span style="font-size: large;">デルタクロン</span></u></b>」株が発生したとの報告がありました。この事実に対し、</p><p>「デルタからオミクロン株に優勢株が変わる過渡期で2つの変異の同時感染者が発生し、2つの変異ウイルスが再調合されたとみられる」と、韓国紙「中央日報」</p> 上記の報告と考察は妥当であるし、今後のウイルス対策で考慮すべき重要な観点を示している。いづれにしても、ウイルスとの戦いは続くことを考えたならば、ウイルスの罹患者数を増やさないことが新たな変異株の発生を防ぐことに繋がる。<div> 現時点の流れを見ると、オミクロン株の毒性の弱さや、重症化率の低さが前面に出てきて、罹患者が増えてもインフルエンザと同程度という極端な議論やイメージ作りがなされている。この考えの極端な事例が経済を考慮した「<b><span style="font-size: large;">ウイズコロナ</span></b>」という考え方になるだろう。 </div><div> コロナ罹患者がたとえどんなに増えても恐れるに足らずという考えは極めて危険である。コロナの特性に加えて、一年前とは予防薬や治療薬もそろいつつありコロナへの対応は十分という考えも危険である。ウイルスが変わらなければ、確かに一年前と比較して医療現場の武器はそろいつつある。しかし、罹患者数を増やせば変異ウイルスも増えてくることを考えると、武器も新たな脅威に備えて変異ウイルスに対応できる強力なものを開発しなければならない。 </div><div><br /></div><div> 新規医薬品開発にも今まで以上にスピードが要求されている。インシリコデータは化学分野のデータサイエンスや人工知能の適用研究を多数実施してきた。この実績や経験をもとに、化学分野のデータサイエンスや人工知能の究極の形である「<span style="color: #01ffff; font-size: large;"><b><a href="https://autonomous-chemistry.blogspot.com/" target="_blank"><span>オートノマス(自律型/化)</span>化学:Autonomous Chemistry</a></b></span>」を推進し、新たな脅威に向けて頑張ってゆきたい。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-25485662161548115062022-01-07T12:18:00.000+09:002022-01-07T12:18:52.756+09:00関東地方が4年ぶりの積雪となりました。インシリコデータのベランダにも積雪があり、厚い氷が張りました。<p> 昨日、関東地方に約4年ぶりの多さとなる積雪がありました。習志野も昨日は午後から急に雪が強くなり、夕方にかけて約10センチ程度の積雪となりました。</p><p> 一夜明けた本日、インシリコデータのベランダを見ますと一面真っ白になり驚くほどの積雪量となっていました。夜に外を見ますと、雪は降っておりませんで星がキラキラと奇麗に輝いていました。これは相当冷えそうだな―と・・感じました。</p><p> 今朝の、インシリコデータのベランダの様子です。快晴で日の当たるところは雪が溶けつつありますが、日陰の部分にはまだまだ雪が残っています。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgfe6-HJk-Vwj2IxbodgXZck1G8gcjn95ZYR6idBQhqZM4TuNZSdIfWkO6HQH6xnWb1YNdgD6j5ckY1BHtfVaE_JDRjuvLB6IxJSmKhxaTVBoTfon1yIcqu0NjvrEsn0HvgwZSCsPjmC8wEihYJz1dByv9-qEc5ZepUCBNhgJdHwEuJeaynXxxW49-RTA=s4896" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3672" data-original-width="4896" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgfe6-HJk-Vwj2IxbodgXZck1G8gcjn95ZYR6idBQhqZM4TuNZSdIfWkO6HQH6xnWb1YNdgD6j5ckY1BHtfVaE_JDRjuvLB6IxJSmKhxaTVBoTfon1yIcqu0NjvrEsn0HvgwZSCsPjmC8wEihYJz1dByv9-qEc5ZepUCBNhgJdHwEuJeaynXxxW49-RTA=s320" width="320" /></a></div><div style="text-align: center;">インシリコデータのベランダの様子です。</div><div style="text-align: center;"><br /></div><div> また、昨日は相当冷え込んだせいか、ベランダに置いたポリバケツの水が凍り、厚い氷が張っていました。</div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgDUI5jiX2m2C65ahMouUQCTZ82LxwxxSAYZnHFLnkmfPxClPfgOAnGKC6BThM4GdPmJjqzxarspEwLu5QYRo8wcKeZ-06NwgbyoaELCpHqftcscXtk2lnE2Qmh5G15FuGPpvs8ZYiRjzb8KLHLF_GAT_l8Xm_zADs5WIlQy2LkAC0k7qWkRtgZrmCtug=s4896" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="3672" data-original-width="4896" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEgDUI5jiX2m2C65ahMouUQCTZ82LxwxxSAYZnHFLnkmfPxClPfgOAnGKC6BThM4GdPmJjqzxarspEwLu5QYRo8wcKeZ-06NwgbyoaELCpHqftcscXtk2lnE2Qmh5G15FuGPpvs8ZYiRjzb8KLHLF_GAT_l8Xm_zADs5WIlQy2LkAC0k7qWkRtgZrmCtug=s320" width="320" /></a></div><div style="text-align: center;">バケツに張った氷の様子です。</div><div style="text-align: center;"> </div><div> 氷の厚さがわかるように90度回転させたのが上記写真です。暑さは約5センチ程度となっていました。相当冷えたようです。<div> ベランダの花類は部屋の中に移しておいたので、元気です。雪が無くなったらまた、外に出して、いっぱい太陽の日を浴びてほしいです。<br /><div><br /></div><div><br /><div><br /><p><br /></p></div></div></div></div>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-25769267295298362762022-01-01T00:41:00.001+09:002022-01-01T00:42:19.451+09:00新年あけましておめでとうございます! Wishing you a happy new year 2022.<p><span style="color: red; font-family: georgia; font-size: x-large;"><b>謹賀新年</b></span></p><p> <b><span style="font-size: medium;">今年もよろしくお願いいたします。</span></b></p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjCj8UQdX0POIZTaE4OfRfThlhakM3JCjmAtcYvkWGTTn6pY_F7SGAhoffEQD1TTKSyTV0vIOk6McpzoEvMaBlk_ogPZ4WdA_PhNukZkJZ9MTfQsIosCKNyCwPGkAggpwJgdSf8BHn_9M9TkWNPlj9CtlIe-djKK_37rFNf75-UmaDNAfxhS6EnU1jjFg=s1280" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="323" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjCj8UQdX0POIZTaE4OfRfThlhakM3JCjmAtcYvkWGTTn6pY_F7SGAhoffEQD1TTKSyTV0vIOk6McpzoEvMaBlk_ogPZ4WdA_PhNukZkJZ9MTfQsIosCKNyCwPGkAggpwJgdSf8BHn_9M9TkWNPlj9CtlIe-djKK_37rFNf75-UmaDNAfxhS6EnU1jjFg=w623-h323" width="623" /></a></div><br /><p> コロナの無い日々を過ごせるようになりますことを願います。</p><p> 研究活動では、化学研究分野でのデータサイエンスや人工知能を積極的に展開し、チャレンジするべく努力いたします。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-55736010656117846362021-12-15T02:29:00.001+09:002021-12-15T11:42:14.040+09:00タンパク結晶化を実用レベルにした技術の開発者である安達宏昭先生と話すチャンスを得ました:<p> 「第24回インターフェックスジャパン」にて、<a href="http://www.so-sho.jp/" target="_blank">株式会社創晶</a>の社長である安達宏昭先生と話すチャンスにめぐまれました。安達先生は創晶の基本技術であるレーザー光を用いたタンパクの結晶化技術を開発されております。この技術により、従来は極めて困難であったタンパクの結晶化を実用レベルのものとし、タンパクの構造決定に大きな役割を果たしてきました。X線結晶構造解析によるタンパクの構造決定には結晶化したタンパクが必須であったため、創晶の技術は極めて重要なものでした。
</p><p> 創晶のタンパク結晶化技術は液状のタンパクにレーザー光を当てることであります。タンパクの結晶化は暗い場所で長期間静置することが常識であった私たちの頭の中では仰天動地の技術でした。即ち、レーザーを照射すればタンパクは変成して、結晶化どころか壊れてしまうのが常識です。しかし安達先生は、フェムト秒レベルでレーザーを照射することで、タンパクに刺激を与えて結晶化の切っ掛けを生じさせ、実用的レベルでの結晶化を実現されました。
</p><p> 異分野の技術を導入することで、常識を覆して素晴らしい実績を残されたという点で、研究のブレークスルーには異分野の技術の融合がしばしば素晴らしい結果をもたらすということの大きな事例になります。</p><p> 現在はタンパク結晶構造の決定には「<a href="https://www.chem-station.com/blog/2017/10/nobel2017cryo.html" target="_blank">クライオ電顕</a>」が用いられます。これにより、タンパクは結晶化することなく構造決定を実施できることが可能となりました。この成果により、2017 年にノーベル化学賞が3人の先生に授与されました。
</p><p> この事実を考えると、タンパクの結晶構造解析の主流はX線解析であることを考えれば、タンパクの結晶化を実用レベルにした創晶の技術もノーベル賞レベルかなーと考えます。なお、電顕では電子線をタンパクに照射することが必要ですが、単純に電子線を照射するとレーザー同様にタンパクが変成してしまいます。こちらは、結晶化せずにタンパクを水溶液の極低温・凍結状態で測定することでタンパク変成を解決して、構造決定に導いています。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p></p><p></p><p></p><p></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-89908449142845875672021-12-07T19:20:00.004+09:002021-12-07T19:27:18.070+09:00Merry Christmas and Happy Holidays<p> <b><i><span style="color: red; font-size: x-large;">メリークリスマス!!</span></i></b></p><p> コロナ下で大変な一年となりました。今年は、学会、セミナーや会議もWEBで行うことが中心となり、新たな生活様式が始まり、徐々に常態化しつつあります。</p><p> 日本では、徐々にコロナが収まりつつあり、これに伴いオンサイトでの実施やWEBと併用するハイブリッド形式の学会も主催されるようになりました。オミクロン株の問題もあり、来年度はどうなるか予断は許さない状況ですが、今年も無事クリスマスを迎えることが出来ました。これも皆様のご支援のおかげと考えます。改めて御礼申し上げます。</p><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjCixgUQ16x2ZRLp6OO8KIv0hmtD7ZJWrmBT5QW5sJ_ZQXCnwiNeX1LXmoDQV1vYUSMzXNY3XadFaGy9Bin6uxwc93RVs_M1Iu6JjqLUZ_Oam6282iXhnHdVgo0yJCT9Yp4uGHyabPwwHobaGODcuoiHhIVzn26PmEpNLqo_TOYswyy0ShFkiif0NdOkw=s1280" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="720" data-original-width="1280" height="363" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/a/AVvXsEjCixgUQ16x2ZRLp6OO8KIv0hmtD7ZJWrmBT5QW5sJ_ZQXCnwiNeX1LXmoDQV1vYUSMzXNY3XadFaGy9Bin6uxwc93RVs_M1Iu6JjqLUZ_Oam6282iXhnHdVgo0yJCT9Yp4uGHyabPwwHobaGODcuoiHhIVzn26PmEpNLqo_TOYswyy0ShFkiif0NdOkw=w617-h363" width="617" /></a></div><br /><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-18181335769835840702021-12-06T13:43:00.001+09:002021-12-06T13:43:22.641+09:00「オミクロン株は風邪ウイルスの遺伝物質取得の可能性=米研究」 との記事が出ていました:<p> 先のブログでオミクロン株の変異数は極めて脅威であり、従来の変異とかけ離れた事象であることを述べました。さらにこのオミクロン株には、遺伝子組み換えが起こっている可能性が示されました。</p><p> <a href="https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%AA%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%A0%AA-%E9%A2%A8%E9%82%AA%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%81%AE%E9%81%BA%E4%BC%9D%E7%89%A9%E8%B3%AA%E5%8F%96%E5%BE%97%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%83%BD%E6%80%A7-%E7%B1%B3%E7%A0%94%E7%A9%B6/ar-AARuLUj?ocid=msedgdhp&pc=U531">本日の記事</a>で、オミクロン株は風邪ウイルスの遺伝子の部分的な取り込みにも成功している可能性が報告されました。</p><p> この取り込みにより、「風邪」のように感染性が高まるかもしれないが、一方で軽症者が増える可能性が出てきました。今後、オミクロン株が重症者を増やすか減らすかは詳細な臨床結果が出ないと分かりませんが、今回の報告は正に「ウイズコロナ」と呼ばれる生活が出来る可能性が出てきたことを示します。もし重症化しにくく軽症で済むということであれば、一刻も早くオミクロン株がデルタ株に置き換わることを願うばかりです。さらに、インフルエンザ関連の医薬品適用も考えられるようになり、治療や予防の選択肢も広がるでしょう。</p><p> 遺伝子の変異ということはなかなか発生しないのですが、異なる生物種の遺伝子の一部分の組み換えや消失、導入等は良く発生するし、人間はこの遺伝子組み換え技術を既に獲得しています。一般生活でも、様々な特性を持った遺伝子組み換え野菜が多数市場に出てきていることは既存の事実です。もちろん安全性等で様々な問題点はありますが・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p> </p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-50621869155153159252021-11-30T11:17:00.001+09:002021-11-30T19:20:42.526+09:00最近の状況から見て、SARS-CoV-2にはわからないことが多くなってきました<p> 昨今のSARS-CoV-2の様々な状況を見ると、私にとって分からないことが多くなっている。</p><p><span style="font-size: large;">■</span>なぜ<b><u>日本の新規感染者数が急激に減少した</u></b>のか?</p><p> 大きな疑問の一つは、日本での新規感染者数が想像以上の速さで減少したことだ。ワクチンの接種率が進んだためと、ワクチンの接種率と一緒に議論されるが、接種率の高い欧米や韓国等では新規感染者数が急速に拡大、上昇している。なぜ日本だけが?となる。日本に近い状況となっているのがインドである。一時は一日の感染者数が世界で最も高くなったのに、今は急速に減少しているという。インドのワクチン接種率はさほど高くはないのに・・。</p><p><br /></p><p><span style="font-size: large;">■</span>オミクロン株の<b><u>変異個所は20~30</u></b>と言われる</p><p> 変異個所は通常1か所か、多くても2から3か所である。この常識からするとオミクロン株の<b><u>変異個所が20~30か所</u></b>というのは正に脅威である。このレベルの変異が続くようになれば、今回の戦いは永遠に続くようになるかもしれない。一回で総ての変異が起こったというよりは、変異を起こしやすい人がリレーのように変異株を引き継いで、最終的に数拾か所の変異となったと考えるのが自然だろう。このような人々の集団がいて、加えて感染しやすい環境があったのかもしれない。</p><p> 変異がスパイクタンパク部分だけでなく、その他の部分も大きく変化していれば単に感染力の問題ではなく、重症化率の問題にも影響が及ぶ。治療薬のメカニズムにもよるが、その効果にも大きな影響を及ぼし、治療自体の見直しや、ワクチンおよび医薬品の改良や再設計も迫られるかもしれない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p> </p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3968556680739774868.post-84413999506700725662021-11-18T15:41:00.000+09:002021-11-18T15:41:47.770+09:00CBI学会2021年大会での「計算毒性学」関連講演は盛況のうちに無事完了いたしました。<p> <a href="https://cbi-society.org/taikai/taikai21/index.html" target="_blank">CBI学会2021年大会</a>での「計算毒性学」研究会主催および企画いたしました研究講演会は多くの方々の参加をいただきまして、盛況のうちに完了いたしました。ご講演いただきました諸先生方および熱心に討論いただきました多くの聴講者には改めまして御礼申し上げます。</p><p> 先のブログにもアップ致しましたが、<a href="https://www.cbi-society.org/home/study_ctox.html" target="_blank">「計算毒性学研究会」</a>関連発表と致しましてフォーカストセッションを総計3セッション、また「計算毒性学研究会」に新たに設立されました「<b>化学データサイエンスおよび人工知能の討論・勉強会」</b>の立ち上げ会や、その関連チュートリアルとして1チュートリアルを企画いたしました。これらのフォーカストセッション(<a href="https://cbi-society.org/taikai/taikai21/FS/FS-03.pdf" target="_blank">FS-03</a>、<a href="https://cbi-society.org/taikai/taikai21/FS/FS-07.pdf" target="_blank">FS-07</a>,<a href="https://cbi-society.org/taikai/taikai21/FS/FS-08.pdf" target="_blank">FS-08</a>)およびチュートリアル(<a href="https://cbi-society.org/taikai/taikai21/TS/TS-02.pdf" target="_blank">TS-02</a>)には、予想を超える多くの方々の参加をいただきまして、計算毒性学やその基本的な研究手法である<b><span style="color: #04ff00;">データサイエンス</span></b>や<b><span style="color: #01ffff;">人工知能</span></b>に対します皆様の期待の高さを強く感じました。</p><p><br /></p><p><br /></p>ky-tarohttp://www.blogger.com/profile/05257768363512887708noreply@blogger.com0