本日、次の目的地に上陸するためのレクチャーがありました。ロングイェールビーンは人口2千人の町で、最も北にある町で、炭鉱の町だったそうです。現在は大学もある町となっています。一方で、ニーオーレスンは人口は冬季は24人という、ごくごく小さな集落で、民間人が定住する世界最北の集落だそうです。
ニーオーレスンのレクチャーでは、集落の大まかな内容や自然の景観などが説明され、主として観光にあたっての注意事項が示されました。集落内の近くに鳥の繁殖地とその他のエリアがあり、そこは立ち入り禁止区域です。禁止エリア外に著名な観光スポットがありますが、そこに行くときは8人単位で行き、銃を持ったガードが一人つくそうです。また、周辺20Kにわたり電磁的悪影響を避けるために、WiFyや無線関連の機器は使用禁止となります。生活の大部分が無線を頼っているので、このような措置が取られるそうです。また、郵便局があり、もちろん世界最北の郵便局です。切手を貼ってポストに郵便物を投函すると、ここのスタンプが打たれて世界中に届くそうです。
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