トロムソからさらに北上し、ホニングスヴォーグに着きました。ここはヨーロッパにおける最北端の北の岬に行く、最短距離の町です。人口はやはり二千数百名の小さな町です。NORDKAPP(North Cape)まではバスで約40分です。ツアーの目玉は二つで、一つはカニの料理についての話と、カニ料理を食べるものです。二つ目がNORDKAPPでした。最初のカニ料理の時はノルウエー特有の天候で、カニ料理の説明中にも寒くて、氷雨、曇り、晴れ間が繰り返されました。天気は数分から十分単位で変化すると実証しました。
NORDKAPPに行く過程ではこの天気が嘘のように変化し、晴れ間がのぞいたと思ったらそのまま晴れが広がり、気温も上がり(14度)、風もなく、心地よい天気となりました。北の岬には地球を模したモニュメントがあり、その周辺では多くの人々が写真を撮っていました。モニュメントは北極圏との境目を示すものと殆ど同じでした。
NORDKAPPは海面から数百メートル上の、断崖絶壁の上に建てられています。帰船後、次の目的地に向かうフェリーから岬の下から望みましたが、かなり高い断崖絶壁の上にモニュメントが立っているのがわかり、天気も良く、素晴らしい日となりました。
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