ロルヴィクは人口3千2百人の町で、昨日の町と殆ど同程度の規模の町です。午前8時ころに着きました。朝食バイキングを食べてからタウンウォーキングです。人口は昨日の町と同程度ですが、もっと大きく感じられました。これは比較的近場に大きな町がいくつか存在するためでしょう。フィヨルドを挟んだ島と島の間には大きな橋が架かっており、このようなインフラの充実度が活気をもたらしていると考えます。
タウンウォーキングは、近くにあるミゥージアムの見物です。三か所をめぐりました。一つはノルウエーの生活博物館のようなもので、ノルウエー人の典型的な生活環境の展示でした。二つ目はノルウエーの歴史博物館的なものでした。この種の博物館は昨年のノルウエー見物で他の場所で見ているので、思い出しました。
三番目のミゥージアムがとても印象的で素晴らしいものでした。町の通信関連のインフラに関する展示です。ノルウエーの沿岸地帯はフィヨルドのために極めて地形が複雑で人は少なく、孤立した狭い場所に少人数で暮らしており、交通の便もないようなところに住んでいます。このような条件で人々のコミュニケーションをとる手段として、電話や無線等の通信手段が発達したそうです。小さな町ですがかなり昔からラジオ局があり、コミュニケーション手段としていたそうです。電話も発達し、かなり昔から導入されていたようです。その発展に関する時系列の展示もあり、素晴らしい展示でした。
帰船後に昼食をとりゆったりしました。船は次の寄港地目指して午後二時に出発です。
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