先に、8月1日に発刊されるMEDCHEM NEWSの著作業務をしたと書きましたが、タイトルだけの情報では、どのようなことが書かれているのかイメージがわかないと考えます。そこで、以下に著書の目次を掲載いたしますので、どのようなことが書かれているかイメージしていただければと存じます。ご興味を持たれていただければ幸いです。
表題:
コンピュータ時代の自動型創薬から情報時代の自律型創薬へ
~大規模生成AI が支える、近未来における創薬研究の形~
1.はじめに
2.「コンピュータ時代」から「情報時代」への移行と実験の分類
2・1 コンピュータ導入による研究実験(業務)の分類の歴史と種類
2・2 新しい基準での研究分類の必要性
3.現在から今後の研究業務における新たな分類の提案:「自動型研究」と「自律型研究」
3・1 「情報時代」における研究業務の分類
3・2 「自動型研究」および「自律型(オートノマス)研究」
3・3 研究業務における「自動型研究」および「自律型研究」の割合
3・4 研究業務の知的・創造的業務へのAI技術の適用
4.「情報時代」のAI関連基本技術と原理
4・1 AI 技術の歴史と種類
4・2 現在汎用的に展開されているAI と(大規模)生成AI の違い
4・3 大規模言語モデル(LLM:Large Language Model)とは
4・4 ChatGPTが、なぜ知的・創造性を有するのか
4・5 大規模言語モデルの学習量が増えると何が起こるのか
4・6 大規模言語モデル(ChatGPT)の支援可能な機能
5. 今後の創薬関連研究における人間と(大規模)生成AIとの関係と役割
5・1 「自律型研究」における人間と(大規模)生成AIの違い
5・2 「自律型研究」における人間と(大規模)生成AIの協調の重要性
6.おわりに
6・1 コンピュータ時代のAIと情報時代のAIの違い
6・2 非定型研究業務である自律型(オートノマス)研究を支援する(大規模)生成AI
6・3 (大規模)生成AIの展開に備えた準備の必要性
参考文献
関連著書
関連情報リスト:ホームページ、ブログ、資料
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