インシリコデータ株式会社関連ブログ;Blog of the In Silico Data Ltd..

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 In this blog, I discuss and write various themes which I cannot edit on the
homepage of the In Silico Data. This blog also partly include a little personal themes.

2021/12/07

Merry Christmas and Happy Holidays

 メリークリスマス!!

 コロナ下で大変な一年となりました。今年は、学会、セミナーや会議もWEBで行うことが中心となり、新たな生活様式が始まり、徐々に常態化しつつあります。

 日本では、徐々にコロナが収まりつつあり、これに伴いオンサイトでの実施やWEBと併用するハイブリッド形式の学会も主催されるようになりました。オミクロン株の問題もあり、来年度はどうなるか予断は許さない状況ですが、今年も無事クリスマスを迎えることが出来ました。これも皆様のご支援のおかげと考えます。改めて御礼申し上げます。





2021/12/06

「オミクロン株は風邪ウイルスの遺伝物質取得の可能性=米研究」 との記事が出ていました:

  先のブログでオミクロン株の変異数は極めて脅威であり、従来の変異とかけ離れた事象であることを述べました。さらにこのオミクロン株には、遺伝子組み換えが起こっている可能性が示されました。

 本日の記事で、オミクロン株は風邪ウイルスの遺伝子の部分的な取り込みにも成功している可能性が報告されました。

 この取り込みにより、「風邪」のように感染性が高まるかもしれないが、一方で軽症者が増える可能性が出てきました。今後、オミクロン株が重症者を増やすか減らすかは詳細な臨床結果が出ないと分かりませんが、今回の報告は正に「ウイズコロナ」と呼ばれる生活が出来る可能性が出てきたことを示します。もし重症化しにくく軽症で済むということであれば、一刻も早くオミクロン株がデルタ株に置き換わることを願うばかりです。さらに、インフルエンザ関連の医薬品適用も考えられるようになり、治療や予防の選択肢も広がるでしょう。

 遺伝子の変異ということはなかなか発生しないのですが、異なる生物種の遺伝子の一部分の組み換えや消失、導入等は良く発生するし、人間はこの遺伝子組み換え技術を既に獲得しています。一般生活でも、様々な特性を持った遺伝子組み換え野菜が多数市場に出てきていることは既存の事実です。もちろん安全性等で様々な問題点はありますが・・。



 

2021/11/30

最近の状況から見て、SARS-CoV-2にはわからないことが多くなってきました

 昨今のSARS-CoV-2の様々な状況を見ると、私にとって分からないことが多くなっている。

なぜ日本の新規感染者数が急激に減少したのか?

 大きな疑問の一つは、日本での新規感染者数が想像以上の速さで減少したことだ。ワクチンの接種率が進んだためと、ワクチンの接種率と一緒に議論されるが、接種率の高い欧米や韓国等では新規感染者数が急速に拡大、上昇している。なぜ日本だけが?となる。日本に近い状況となっているのがインドである。一時は一日の感染者数が世界で最も高くなったのに、今は急速に減少しているという。インドのワクチン接種率はさほど高くはないのに・・。


オミクロン株の変異個所は20~30と言われる

 変異個所は通常1か所か、多くても2から3か所である。この常識からするとオミクロン株の変異個所が20~30か所というのは正に脅威である。このレベルの変異が続くようになれば、今回の戦いは永遠に続くようになるかもしれない。一回で総ての変異が起こったというよりは、変異を起こしやすい人がリレーのように変異株を引き継いで、最終的に数拾か所の変異となったと考えるのが自然だろう。このような人々の集団がいて、加えて感染しやすい環境があったのかもしれない。

 変異がスパイクタンパク部分だけでなく、その他の部分も大きく変化していれば単に感染力の問題ではなく、重症化率の問題にも影響が及ぶ。治療薬のメカニズムにもよるが、その効果にも大きな影響を及ぼし、治療自体の見直しや、ワクチンおよび医薬品の改良や再設計も迫られるかもしれない。



 

2021/11/18

CBI学会2021年大会での「計算毒性学」関連講演は盛況のうちに無事完了いたしました。

 CBI学会2021年大会での「計算毒性学」研究会主催および企画いたしました研究講演会は多くの方々の参加をいただきまして、盛況のうちに完了いたしました。ご講演いただきました諸先生方および熱心に討論いただきました多くの聴講者には改めまして御礼申し上げます。

 先のブログにもアップ致しましたが、「計算毒性学研究会」関連発表と致しましてフォーカストセッションを総計3セッション、また「計算毒性学研究会」に新たに設立されました「化学データサイエンスおよび人工知能の討論・勉強会」の立ち上げ会や、その関連チュートリアルとして1チュートリアルを企画いたしました。これらのフォーカストセッション(FS-03FS-07FS-08)およびチュートリアル(TS-02)には、予想を超える多くの方々の参加をいただきまして、計算毒性学やその基本的な研究手法であるデータサイエンス人工知能に対します皆様の期待の高さを強く感じました。



2021/09/16

安全性評価関連講演会(CBI学会2021年大会)関連情報

 CBI学会2021年大会が10月26日(火)~28日(木)にオンライン開催されます。

 CBI学会2021年大会のフォーカストセッションにて化合物の毒性(安全性)に関する研究発表が開催されますので、お知らせいたします。本フォーカストセッションはCBI学会に設立された「計算毒性学研究会」が主体、協賛して実施されます。

 講演は基本的にコンピュータを用いての毒性評価研究に関する発表となります。今後、毒性研究分野でもコンピュータを用いた研究が急速に拡大することは確実です。特にデータサイエンスや人工知能の急速な展開/発展は毒性研究分野にも大きな影響を与えております。最新の「計算毒性学」関連研究に興味を持たれる方々は、現在最先端を行く研究の講演を聴くことが可能です。是非参加されて討論ください。

詳細は以下をご参照ください。
FS-03: フォーカストセッション 2021 年 10 月 26 日 (火)15:00-16:30 
「 創薬の加速化を目指したインシリコ予測 ~若手研究者が拓く新時代~ 」
Accelerating drug discovery through in silico prediction

FS-07:  フォーカストセッション 2021 年 10 月 27 日 (水)15:00-16:30 
「創薬における WET 研究者と計算毒性学とのコラボレーション、 および最新の安全性評価研究と ICH M7 のチャレンジプログラム」
  Collaboration between WET researchers and computational toxicology in drug discovery, and the latest safety assessment research and ICH M7 challenge program 


*関連講演情報
 上記CBI学会2021年大会では、計算毒性学関連講演会として、現在急速に展開されている化学データサイエンスおよび人工知能に関するフォーカストセッションとチュートリアル(教育)が開催されます。化学関連研究にデータサイエンスや人工知能の適用を考えている研究者の方々は奮って参加ください。

FS-08:日時: フォーカストセッション 2021 年 10 月 28 日 13:00-14:30 
 「化学データサイエンスおよび人工知能討論、勉強会」立ち上げ会: 計算毒性学研究会主催
 "Chemical Data Science and Artificial Intelligence Discussion, Work Shop" Kick-off Meeting : Organized by the Computational Toxicology Study Group 

TS-02: チュートリアル 2021 年 10 月 25 日 13:00-17:00 
「半日で知る、化学分野のデータサイエンスおよび人工知能概要」: 
 「FS-08:化学データサイエンスおよび人工知能討論、勉強会」立ち上げ会協賛
 A Half-day Overview of Data Science and Artificial Intelligence in the Field of Chemistry: "FS-08: Chemical Data Science and Artificial Intelligence Discussion, Work Shop" Kick-off Meeting Sponsorship





2021/09/09

イベルメクチンを真のコロナ治療薬、抗ウイルス薬に導く:創薬の極み・・

 イベルメクチンがコロナに効果ありと期待されている。イベルメクチンのコロナ治療効果については、様々な意見があり、様々な立場から考察がなされており、様々な情報が飛び回っている。治療効果ありと無しで、今はやりのファクトを示せ合戦に明け暮れ、インターネット上で自分に都合の良い情報や文献をググって相手を責めているという無意味な戦いとなっている。

 現在のイベルメクチンの適用手段は、創薬研究的に言えば、既存薬物を異なる薬理活性に適用しようとする「ドラグリポジショニング」である。

 イベルメクチンが少しでもコロナに効果があると分かれば、これは創薬研究的に言うと、新規薬物のデザイン関連研究課程で最も大事な「リード化合物のシード」が発見されたことに等しい。この「リードシード」化合物の発見が創薬で最も大事で、その後の創薬の大きな流れを決定することが多い。この事実から考えると、イベルメクチンは創薬の第一歩をクリアしていることとなる。何とも素晴らしいことである。

 続く段階としてはイベルメクチンの構造式をモディファイして、より治療効果の高い治療薬、あるいは抗ウイルス薬に導く段階に移る。この過程では、より高い治療効果や抗ウイルス効果を及ぼす化学構造的な要因、副作用を軽減する要因等を詳しく調べ、新たなCOVID-19治療薬、予防薬、あるいはSARS-CoV-2の抗ウイルス薬に導くことを目指す。これらの過程は私が実施している化学データサイエンスおよび人工知能の技術を適用することで実施される。

 イベルメクチンの今後の展開が楽しみであるが、今回はコンピュータというよりは私の「勘ピュータ」が騒いでいる・・・ (´-ω-`)。




2021/08/24

イベルメクチンによるコロナ感染対策:非常時に平常時の議論しても意味ないなー

  WEBを見ると、イベルメクチンの有効性や承認の可能性等いろいろ議論されている。これらの議論は平常時に議論されるべき内容であり、原理/原則論に支配された固定的な議論である。平常時ならば、時間をかけて十分に議論すべき内容である。

 しかし、コロナでの現在の状況は非常事態と言えるもので、自宅療養者が数万人、さらに自宅療養下に万が一病態が悪化したとしても入院困難か不可能な医療崩壊状態に陥っている。このような非常時下で平常時の理論やルールをもとに様々な議論をしても何も進まないし、意味もない。コロナという敵が周辺をうろつき、負傷者や死人が多数出ている状況下で、小田原評定をしてケンケンガクガクしているのとおなじである。

 m-RNAワクチンの緊急使用許可を出したFDAは、その理由として”今は緊急時であり、ワクチン投与の効果は副作用による弊害を上回る”として緊急許可を出した。先日(2021年8月23日)、FDAはファイザー製ワクチンを正式承認したが、既に何億人もの人がワクチン投与を行った後である。もし、当時許可を出さずに平常時の理論で正式な承認を待ち、現在に至るまで何もしなかったら、現在はどのようになっているか考えると背筋が凍る。

 振り返って日本の現状はどうだろうか。小池知事自らが現在の状況は非常時であると言っている。政治家は口だけで、平民の立場になって考えてはいない。昨日もパラリンピックの歓迎会で小池知事も参加した40人のパーテイが開催されたという。これは慣行であるとの話。正に平時での慣行であり、非常時での慣行は全く異なったものである。小池知事自身が自己矛盾している。

 政治が頼りにならない今こそ、平常時から非常時の対応に切り替え、自分の身は自分の力で守る。この自衛で家族や知人、他人へのコロナ拡散やクラスターを防ぐ。この一手として私はイベルメクチンの投与を考える。

 イベルメクチンは錠剤で経口投与できるので、気軽に投与し、患者は重症化予防と初期治療に、私と家内は感染予防と重症化を防ぐ目的で服薬する。この気軽さが経口投与の良いところである。さらにイベルメクチンは製品化されているので、副作用の問題はクリアされている。

 感染者と看護する人の重症化予防手段としては、経口投与副作用無しの二大特徴はまさに自宅療養下で、殆ど入院が絶望的な非常時下でのコロナ感染初期や予防に使う時には、理想の薬物である。

 ちなみに私はコンピュータによる創薬研究を数十年続けてきたが、同時に薬剤師でもある。


2021/08/20

残暑お見舞い申し上げます

 残暑お見舞い申し上げます。

https://youtu.be/dmEn8Y4_c44

家内が作成したムービーです。

家内の家庭菜園を撮影したものです。

緑が中心となりますが、少しでも涼んだ気分になれば素晴らしいと思います。

コロナが急速に感染拡大しております。お体に留意されてお過ごしください。




2021/08/09

イベルメクチン購入しました:自宅療養時の安心/安全のために

  昨今のコロナ感染状況を見てみると、コロナ感染は他人事でなくいつ感染しても不思議ではない状態になっていると考える。私たち夫婦はワクチン二度接種を終えて安心していたが、同居息子や一人で川崎で生活している息子を考えると、いつ感染するかと心配になる。

 政府は自宅療養が基本ということだが、入院困難な現状では、万が一症状が悪化した時は極めて心配である。症状が悪化したら、熱で息苦しく、体が動かなくなり、トイレも食事も何もかもできなくなる。病気になっても世話人がいて一人になる心配のない政治家は、症状が悪化した時の大変さがわからない。だから、酸素吸入器を付けて自宅療養可能と言うのだろうが、理解できないし、机上の空論に近く、その場合わせのつじつま合わせにしかすぎないと考えざるを得ない。

 そこで、窮余の自衛策としてイベルメクチンを購入した。万が一感染者が身内に出たら、イベルメクチンを多めに投与させ、感染初期に血中濃度を最高にして、それを維持する。自宅療養では看護する人も感染の可能性がある。コロナへの無防備の状態では看護自体も十分できないので、感染を防ぐことが必要である。看護する人は、この場合私と家内でワクチン接種も二回行っているが、更なる感染予防として通常量のイベルメクチンを投与する。これで、ウイルスの感染を心配することなく看護が可能である。

 イベルメクチンは錠剤で経口投与できるので、気軽に投与し、患者は重症化予防と初期治療に、私と家内は感染予防と重症化を防ぐ目的で服薬する。この気軽さが経口投与の良いところである。さらにイベルメクチンは製品化されているので、副作用の問題はクリアされている。

 感染者と看護する人の重症化予防手段としては、経口投与副作用無しの二大特徴はまさに自宅療養下で、殆ど入院が絶望的な状況でのコロナ感染初期や予防に使う時には、理想の薬物である。

 ちなみに私はコンピュータによる創薬研究を数十年続けてきたが、同時に薬剤師でもある。

  参考:イベルメクチン コロナ阻害メカニズム

              イベルメクチンを用いたコロナ予防



2021/07/16

*ワクチン接種が完了しました。

  6月28日(月)に二回目のワクチン接種を完了しました。

 接種完了から三週間目も過ぎようとしているので、これで精神的に落ち着きました。

 ただ、二回目接種時の副作用は一回目より強く来るということだったので、解熱薬を用意して準備していましたが、平熱で済んでしまいました。そこで、本当に抗体が出来ているのかなーと逆に心配になります。副作用が出て安心し、副作用が無いと心配になるという、従来の投薬パターンと真逆なことが起きているということはなんか不思議な感じがします。一応、周辺の人に聞いてみると、副作用が出た人と出なかった人がいました。

 インド型変異ウイルス(デルタ株)はかなり感染力が強いということで、副作用が無かった私としては三回目のブースター接種が必要かなー??と感じる今日この頃です。

 いずれにしても、二回接種完了後の三週間目で、ほーーーっと安心しています。