インシリコデータ株式会社関連ブログ;Blog of the In Silico Data Ltd..

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 In this blog, I discuss and write various themes which I cannot edit on the
homepage of the In Silico Data. This blog also partly include a little personal themes.

2020/04/20

COVID-19の治療薬開発を目指した展開の流れ(1):Trend of flow aiming for therapeutic drug development of COVID-19



 COVID-19対策で、4月8日に緊急事態宣言が7都府県に発出されてから4月16日に全国に拡大されました。数か月前の日常とは全く異なる生活環境に突入し、毎日が以前に経験したことの無い環境への対応で、極めて大変な状況となっております。 

 今回のCOVID-19への究極的な解決策はワクチンや治療薬の存在となります。 薬理効果や安全性の確認された治療薬が存在しない現在、COVID-19との戦いは防護のみで、戦う術を持たない人間は無力です。
 城の中に籠ればCOVID-19軍に囲まれても安全ですが、城壁にトンネルがあり人々が一部出入りする状況では、この守り自体が不完全となってしまいます。 結果として、城の内部にCOVID-19軍の敵兵(SARS-CoV-2)が紛れ込む状態になってしまいます。 城兵に戦う力がない限りCOVID-19軍からの解放を実現するためには、ワクチンや治療薬等の強力な援軍が一日も早く救いに来ることが必要となります。

 援軍の状況はどうなっているのでしょうか。大変気になりますね。

2020/01/04

新年あけましておめでとうございます。

    以前より、IT、IoT、インターネット、クラウド等のハードウエア関連の発展が大きなテーマとして論じられてきました。これらの発展と同時にここ数年は、AIやデータサイエンスそしてビッグデータというソフトウエア上での展開が急速に広まりつつあります。しかも、これらの技術が様々な分野のベース技術として多種多様の分野で、且つ様々な形で大きな変革を起こしていることを実感するようになりました。

 インシリコデータの湯田は1980年代よりデータサイエンス、特にケモメトリックスを基本とした創薬、安全性評価、化合物物性等に関する解析実績を積み重ねてまいりました。

◆創薬関連: 

ケモメトリックスの創薬に関する展開で様々な手法を考案し、実際に実データを用いてデータ解析を行い、「リードリトリーバル」「リード化合物再構築」「インテグレーテッド概念「並列創薬」等の様々な手法を提案いたしました。その他、3D-QSARのアプローチとして「SARD」を提案し、システムを構築しております。さらに、人工知能(AI)システム(ルールベース型)とケモメトリックス手法を融合した「マルチカテゴリー創薬」を提案し実施いたしました。本手法は、現在の「ドラグリポジショニング」に該当いたします。さらに、新規化合物デザインをディスプレイを見ながらケモメトリックス手法を適用する「リアルタイムドラグデザイン」も実施しております。

◆データサイエンス関連

データサイエンスの手法としては、KNN法を強化した「超級法」を開発しました。また、ビッグデータ時代の特徴である大量のサンプル数であっても、100%に近い分類率を達成し、重回帰手法では極めて高い相関係数や絶対係数を実現する「KY法」を開発しました。

 現在は「化学データサイエンス」を提唱し、創薬、毒性、物性等のデータ解析へのデータサイエンス適用を提案しております。

 今後は最新の技術を展開しつつ、化学関連の様々な分野へのインシリコ技術の展開を目指して邁進いたします。よろしくご支援お願い致します。