■ 自分が今回の質問内容に関するリポートを作成する場合は?
最初に自分のテーマに沿ったリポートの編集に必要なデータを集めますよね・・・。この場合、手っ取り早く、一般的な手法としては検索システムを用いて適切な検索キーを用いて検索します。検索キーの良し悪しがリポート作成の要となるので、今回のリポートの主要なテーマである「自動型化学」と「自律型化学」を検索キーとして汎用的な検索エンジンを用いて検索してみました。
ちなみに「自動型化学」をGoogle で検索するとヒットの総件数が15,100,000件でした。また「自律型化学」で検索すると、ヒット件数は減少しましたが、それでも4,140,000件でした。リポートの内容に従って、様々なデータベースにアクセスして必要な情報を集めますが、今回のテーマは学術性が高いというよりは、より汎用的な内容に関するテーマなので、一般的な検索エンジンでも十分です。
考えてみると、これだけのヒット件数のある項目について、項目単位で調査して、ノイズデータを取り除き、理解して、まとめて、最終的にレポートの形にしてゆくことは不可能なことです。検索キーとなる「自律型化学」を提唱している私にとりましては、他の誰よりもこの「自律型化学」に関する情報通であると自認致しますが、それでも大量のデータからのリポート作成は極めて困難です。ヒットして出力されたデータを見ると、検索なので言葉的には該当しても、内容が全くバラバラであり、まとめることも困難で、これらの膨大な数のヒットリストから、自分の実施目的とする内容を含んだものを取り出してまとめるという基本的なことも困難です。こんな1500万や400万といった中から仕事のためとはいえ、絶望感が漂ってきます。
これを考えると、ChatGPTの仕事ぶりは凄い!!!!
自動型化学:920,000件
自律型化学:415,000件
*Googleと比較してヒット件数は減っていますが、リポート作成には多すぎますね。